なぜベチャつく?カリカリ大学芋の作り方と冷めても飴が固まる裏技を徹底解剖
大学芋の完成度を決定づけるもう一つの重要な変数は、原料となるさつまいもの品種特性です。外側の飴が硬質であればあるほど、内部の食感との対比が際立ちます。
カリカリの大学芋に最も適しているのは、古くから親しまれている「粉質(ホクホク系)」の品種です。ベニアズマ(紅あずま)やナルトキントキ(鳴門金時)は、加熱しても適度に水分が抜け、栗のようにホロホロと崩れる肉質を持っています。内部の水分が外へ染み出しにくいため、飴の硬度を長時間維持する上でも理想的な母材となります。
一方で、近年のトレンドである「粘質(ねっとり系)」のベニハルカ(紅はるか)や安納芋を使用する場合は工夫が必要です。これらの品種はショ糖や麦芽糖を極めて多く含み、水分保持力が高いため、揚げた後も内部から水蒸気が放出され続けます。ねっとり系品種で大学芋を作る際は、レンジ加熱の時間をやや長めにとってあらかじめ水分を飛ばすか、角切りサイズを2cm角程度と小さめにして、体積あたりのクラスト表面積を増やす設計が推奨されます。
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カリカリ 大学 芋 の 作り方